世界に35点しかないのに8点集結!フェルメール展行ってきました

今日は休暇をもらいまして、お弁当はナシ。
日記みたいな記事で更新です。先週の月、火で出張行ってきたときに、空き時間で寄った、東京上野の森美術館のフェルメール展。

フェルメール展の詳細はこちらで。

わたしね、中学生くらいのとき、美術っていう教科が全く苦手でして。
いまでも、絵心なくて、イラスト描くときは自己評価では中居くんくらいかなと。

そんな私でも、芸術を鑑賞できる大人になれて良かったです。まじで。
私の住む街にも美術館がありまして、印象派って言われる時代の絵画が集まってきたときに観たんですよ、本物の絵画を。
そのときの衝撃。感動しましたよー。ホントに。
絵を観て、心が動くっていうことを初めて経験したあの日。

学校でもこうやって、美術館に行って鑑賞したりすること教えてくれれば良かったのに。そうしてくれれば、私も美術って教科も好きになって、美術の通知表が10段階の2とかいうことにならなかったと思うー。

フェルメールさんの作品は、18世紀には忘れ去られていたそうなんです。それが、19世紀になって脚光を浴びるようになったとか。そういう理由からなのか、現存する作品はたったの35点なんだそうですね。
そのうちの8点がこの上野の森美術館に展示されることになって、現在展示中の8点のうちから1点は、展示期間中の前半と後半で入れ替えられて、合わせると9点が集まるっていうからすごいことかと。

フェルメールさん以外にも、オランダの同じ時代の画家さんたちの絵画も展示されてて、フェルメールさんの絵にたどりつくまでにすでに感動。

そして、ラストでフェルメールさんの絵画と出会うと。。。
とても繊細というか緻密というか丁寧というか。描かれた服の生地の感じとかはもう、その服に触りたいってくらい柔らかそうに見えるし。
それに窓から差し込む光もふうわり柔らかいって感じがしました。

フェルメールさんの前に観た絵もすごかったよねー、って思って、最後の絵までみたらもう一度引き返して、フェルメールさんじゃない方の絵をもう一度見ました。
そうすると今度は、フェルメールさんのはやっぱりほかより繊細さ、柔らかさが際立つなあと思って、またフェルメールさんの絵のところに行って、また一段違う気持ちで見てみてまた感動してました。

入口でもらえたパンフ。
鑑賞し終わって美術館を出て行くとき、「どうして私のお手手は黒く汚れたんだ???」って思ったら、ずっと握りしめてたパンフ、印刷インクの青が手に移ってしまってたみたい。笑。

今回の東京出張は、フェルメール展と、あといつものブラデリスで私用はおしまいでした〜。東京は何でもあって素晴らしい!

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