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知らないと損する 池上彰のお金の学校

金曜日に、本を2冊買ってきました。
「知らないと損する 池上彰のお金の学校」と
「全面改訂 ほったらかし投資術」です。
この週末は特に決まった予定がなかったので
経済のしくみのこととか、
まだなんとなくしかわかっていないのに
積み立て投資を始めてしまっている
投資信託のこととか、
もっと知りたい、分かりたい、と思って
読書することにしよう、って決めてました。
2冊読みたかったんですけど、
結局この週末で読んだのは
「お金の学校」のほうだけでしたが。


わたし、8月に千趣会の株を買って、
9月から毎月定額ずつ投資信託を買い始めたんですよ。
日経ウーマンのマネー特集で、
1000万円貯めた女子とわたしとで、
節約してるとことか、家計簿つけてるとか、
同じ行動もたくさんだったのに、
ただひとつ、投資をしていないところが違ったんです。
ブログ村の一人暮らしブロガーさまにも、
将来に備えた資産運用として、
投資をしておられる方もおられて、
それにもとっても影響を受けました。
日経ウーマン読んで、
貯金が増えてから投資を始めるんじゃなくて、
早く積み立て投資を始めたほうが、
期間が長ければリターンも大きくなるし、
って思ったのも、読んですぐに始められた理由。
千趣会の株は、節約ブロガーさまのとこで
株主優待のことをちょいちょい拝見してて
その影響です。
で、始めてみると、相場の上げ下げとか
すっごい気になるし、
千趣会の株を買ってそんなにたたないうちに
中国元のニュースで相場が下落、
えー、わたしが買った千趣会のは
評価額1万円もマイナス⁉︎
ってところまで行ったり。
(いまはプラスになってるのでほっとしてます。
このままホールドです!)
投資をしようと考えてるからには、
自分の精神衛生のためにも、
経済のニュースが分かって、自分の資産に
どう影響するのか分かるようにならなければ
と、今さらながらの素人丸出しなワケです。

池上さんのこの本は、
きっと初歩の初歩なんだと思います。
でもわたしはこんな初歩的なことからでも、
分かりやすく教えてもらわないとダメで。
円高・円安とか、インフレ・デフレとか、
長期金利が下がるってどうなるの?とか、
もうそういうところからです。
わたしにはもってこいな本でした。
わたし、投資の情報を、
せこく本屋さんで立ち読みだったり、
ネットでブログを読んだりして、
国内株と先進国株の投資信託をこの割合でもって、
新興国株のは持たないようにして…
みたいな結論から入っちゃったんですけど、
読んでみて、あ、やっぱり自分には
これで合ってる!これで向いてるからこのままで!
って思えましたし。
あと、投資にはリスクがあるけど、
100万円損しても気持ちが平静な人もいれば、
1万円の損で平静でいられない人もいるから、
ほかの人の物差しを使うんじゃなくて、
自分の中の物差しで、ここまで投資で損しても大丈夫、
ってところで止められればいいのか、
とかいうことも思ったりしました。
わたしは特に投資のことについて考えたくて
この本を読んだんですけど、
この本は投資のことだけじゃなくて
広くお金にまつわることが書いてあります。
わたしは医療保険もがん保険もかけてるし、
年金保険もかけてるんですけど、
保険って損なの?と思い始めてたとこでした。
医療・がん保険は、貯金をそんなに持ってない今なら
やっぱり続けて、お金が貯まったらやめようかな、
とかうすぼんやり考えてたんですけど、
池上さんの解説読んで安心しましたし。
離婚協議中に、住宅ローンのことで
1件目に相談した金融機関は、
ぜんっぜん私のこと相手にしてくれなかったのに、
2件目に相談した金融機関は
もう全力で貸してくれる感じだったってのは、
2件目の銀行がいい銀行だったってこと?
と思い続けていたけど、
この本読んで、今になって謎が解けました。
初版2011年10月なので、
すこーし古い話もあると思うんですけど、
わたしは用語が分かっただけでも
池上さんの本があって助かりましたし、
読み物としてもスイスイ読めて面白かったです。
こっちは楽天ブックス。

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