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『「小さいことは美しい」シンプルな暮らし実践法』読みました


丹羽順子さんのこちらの本を読みました。

私も、買わない、ものを増やさない、手間をかける生活を目指してます。
節約したくてそんな暮らしを目指すようになったけど、
毎日お弁当つくったり、モノを買うときにはよく考えて、買い物を減らしたり、
そういうのって、ストレスたまるかな。。。私に続けられるかな。。。
って思ってたんですよ。
でも、始めてみると、お料理が嫌いだった自分が、
毎日お弁当を持って行くのが楽しくなってるし。
服を買うのも、お手頃価格の服でも、探すとかわいいのたくさんあって、
そういうのを時間かけて探すこと自体が楽しくなってきたり、
お手頃な服でも「これかわいいね!」って意外と褒めてもらえるし。
んで、「お金かけてないのにこんなにおいしいもの食べ、かわいいものもある!」
っていう、お得にこんなに!っていう満足感がすごい。
なーんだ、節約けっこう楽しいじゃん、と思っているのです。
丹羽さんの本を読んで、この暮らしが楽しい理由にさらに気がつきました。
買わない、持たない、ひと手間かける暮らしは、けっこう、「心地いい」んですよ。
モノを買わないのはそれだけ、お気に入りのものだけに囲まれる暮らしに近づける訳だし、
買わないでつくるのって、食べるものだったら絶対その方がおいしいし、
モノだったらそれだけ愛着がわくだろうし。
着られなくなった服をリメイクとか、まだ私はしたことないけど、楽しそう!
それから、丹羽さんの、働きすぎない生活がいいっていうのも私も大賛成。
わたしはフリーの丹羽さんと違ってサラリーマンなので、
丹羽さんのように「わくわくしない仕事はお断りする」ってのはできないけど、
会社にいて自分の健康を損ねてまで働きすぎるのって、よくない。
組織の仕事って、いちおう、他の人と交代してもできるようになってるけど、
自分の健康は、誰も代わりになってくれる人はいませんからね!
丹羽さんはさらに、自分の暮らしのことだけでなく、
地域の人とつながりのある暮らし、
小さなお金で人助けができるマイクロファイナンスのこと、
xChangeっていう物々交換パーティーを主催したり、
もっと広い視野で小さくてシンプルな暮らしを考えておられます。
わたしはまだやっぱり節約したくて、
ローンを返すまではお金にとらわれ続けると思うんだけど、
丹羽さんの本に書いてあるシンプル生活は、
お金がものさしじゃなくて、心地よさがものさしなので、
誰が読んでも共感できるんじゃないかな!
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