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放射性物質も飲んだし、食事制限もおしまい!

甲状腺癌の治療で、放射線治療してきました!
カプセルに入った放射性ヨードをごくりと飲む、という治療。
いまのとこ体調には変化なく、これでがん治療が終わるんだったらバンザーイだね、ってとこまできましたよー。

甲状腺癌のアブレーション治療流れ

甲状腺全摘手術を受けたあとに、わたしがした放射線治療はこんな感じでした。入院はいらなくて、外来でこの治療を受けることができました。

 

ヨード制限終了♪

ヨードがたくさん含まれる食材も、今日のお昼から解禁\(^^)/

食事制限をはじめた時も記事にしてますけども、

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放射線治療前には、海藻全般、昆布だしが入った食べもの(おでんとか、だしが入った味噌汁とか)海藻由来の添加物が入った市販品とか(コンビニスイーツもほぼダメ)食べてはいけなかったんです。

最初に解禁した食べ物は、キューピーのシーザーサラダドレッシングでした◎

シーザーサラダドレッシングにも、増粘多糖類って添加物が入ってて、これが海藻由来である可能性があるので。

今日までサラダは、酢+醤油+ごま油+すりおろしにんにく、の中華風お手製ドレッシングで食べておりました◎

外来で受けた治療

放射線治療の一連は、4回ほど通院したら終わりです。先週の水、木、金と通院してきていて、あと明日の月曜日に撮影して終わり。

わたしの場合、通院してきて受けたこの治療の副作用は、今日まで何も出ていません。とりあえず良かった!

今後は、風邪のような症状がやけに長引いたりしたら、それは放射線の影響で白血球がどうのこうの?なってるせいかもしれないので、病院に来てくださいとのこと。

用心して自分の身体の具合を観察したいと思います!

タイロゲン注射

放射性ヨードのカプセルを飲む前に、1日ずつ2回、おしりにタイロゲン注射をしてもらいました。

病院で説明受けてる時は思わなかったけど、後でタイロゲン注射て何?って、思ったのでググったら、それは甲状腺刺激ホルモンの注射なんだそうです。

手術しても細胞レベルで残ってしまった甲状腺が、放射性ヨードをしっかりと取り込むようにするための注射らしい。

病院で、「痛いですか?」って聞いたら、「まあ、筋肉注射ですからねえー、痛いですねえ」って言われてビビってたんですけども、

自分の感覚としては、全然痛くありませんでした(^o^)

看護師さんの腕前が良かったのかも?

放射性ヨードのカプセルを飲む

レントゲン撮影とかするときは、がっちりした部屋の中でやりますよね。ああいう部屋で、放射線管理区域、って感じの部屋に入って、お水でカプセルを飲みました。

カプセルは、厳重に瓶に入れられてました。そこから技師さんがカプセルを取り出す時に、素手では触らずに、キッチンペーパーみたいなものに取り出して私に渡してくださったのが印象的でした。

やっぱある程度危険があるのね、みたいな。

そのあと、1時間ほどその部屋で休むように言われます。これを前もって言われていたので、本を持って行ってたんですけども。スマホの電波も届いてない部屋だろうなと思ったし。

後ろ向きな性格に困ってることを知ってる友達が、勧めてくれた本。

心配事の9割は起こらない: 減らす、手放す、忘れる――禅の教え (知的生きかた文庫)

前書きを読んで、いいな!って思ってたから、この時間にこの本を読むのを楽しみにしてたんですけど、

技師さんから「飲んだものが、胃の同じ場所にとどまっているのは良くないんで、休んでいる間は体位を変えてくださいね」って言われて。

そこでまた、私は精神的にビビってしまい、その部屋にいる1時間の間に、集中して読書することはできませんでした(^_^;)

このカプセルを飲んで、嘔吐する場合もあるからエチケット袋が必要、と事前に聞いていたのでビニール袋持って言ってました。でも、技師さんからもエチケット袋もらえました。

けど、わたしの場合、全然吐き気はありませんでした。嘔吐の副作用もなく無事に帰還^^

長くなったので次ページへ。

放射性ヨードを飲んだ後3日間の注意事項

治療前に事前に説明はあったんですけど、技師さんから、あらためて注意事項を書いた書類を渡されました。

画像は、両面コピーの裏面。3ヶ月は携帯しなければならない「治療者カード」ももらいました。

妊婦や小児の来訪は断る、とか、トイレは2回流す、とか、同居家族と同じ部屋で就寝してはいけない、とか。

同居家族の衣類とは別々に洗濯しないといけないそうだし。

仕事も休まないといけない。(わたしはまだ入院前からの病休が継続中です)

あー、3日間くらいは、わたしの身体の中から放射線が出ているのね、って思いました。

こういう説明書を読んでると、ほんと怖くなるんですけど、

放射線科の先生はとっても優しいし、しっかり説明してくださる先生で、「外来での治療を認可された放射線治療ですから、心配ありませんよ。日本は被爆国でもあるし、しっかりした基準で認可されてますから」

「ほんとは並んで寝ても大丈夫なレベルだけど、念のため、別の部屋で寝るようにとしています」ということでした。

放射線科の先生はほんとに優しい。信じてついていきたくなるような先生。

外科の先生は厳しくて怒られたりもしたんですよー。

放射線科の先生は優しくて、気持ち的に安心させてもらえるような雰囲気にしてくれるし、ほんと良かったです。

明日の撮影で終了

放射性ヨードを飲んでから4日目になる明日は、細胞レベルで残った甲状腺やガン細胞に、放射線がしっかり集まっているかどうかの撮影があります。

事前の説明では、なんだか狭いところに入ると聞いたような?CTのようなものを想像してますけど。

病院のクリスマスツリー。

あと明日で、甲状腺がん治療がひととおり終わるはずなんです。(見込みどおりならですけど)

クリスマスまでに、間に合いました。楽しいクリスマスが迎えられそうです^^

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